My Dearest Elza
エルザ、あなたがおかあさんの目に見えなくなってから
もう1週間たとうとしているんだね。
エルザ、今、どうしているの?
もうお腹痛くないよね?
1週間前の今頃、うつらうつらしていたエルザは
どんな夢を見ていたの?
楽しかった思い出が走馬灯のように蘇っていたのかな?
その思い出の中でエルザが笑っていてくれたら、
おかあさんは少し救われる思いがするんだけど・・・・・・。
病気になってから、点滴や下痢でつらかったでしょう?
ごめんね、エルザ。
おかあさん、どうしてもっと早く気付いてあげられなかったんだろう?
おかあさんなりに一生懸命やったつもりだけど、
でも今から考えると甘かったね。
もっともっとしてあげられることがあったんぢゃないかって、
ものすごく後悔しているんだよ。
悔やんでも悔やんでも悔やみきれないくらい・・・・・・。
エルザ、エルザ、お転婆なエルザ。
エルザやルンナが元気だったあの頃に戻りたいって、
おかあさんは今、心の底から思ってる。

エルザはパピーの頃からマシュウのことが大好きだったね。
家の中ではルンナと走り回っていたけど、
ビーチではマシュウの後にくっついて離れなかった。

パピーの頃はボールよりも
マシュウの後を追いかける方が好きだったよね。
ていうか、マシュウの邪魔するのが好きだったのかな?

ビーチで、プールで、テニスコートで、家の中で、
いっぱいいっぱい遊んだね、エルザ。
でも、おかあさんはもっともっともっともっと、
エルザと一緒に遊びたかったよ。

エルザ、エルザ、おかあさんの大事な大事なエルザ。
あなたはいつもおかあさんを癒してくれた。
賢くて、明るくて、お転婆で、運動神経バツグンのエルザ。
食べることが大好きで、キッチンに立つおかあさんの足もとで
必ず待機していたエルザ。
おかあさんのことペロペロするのが大好きだったよね。
いつも決まって満面の笑みでペロペロしてきたよね。
天真爛漫という言葉がピッタリだったエルザ。
ほんとうにかわいいコだった。

エルザのはじけるような笑顔、シアワセそうな寝顔、
もっともっともっともっと見ていたかったよ。
エルザ、エルザは今またルンナと一緒に遊んでいるんだよね。
エルザとルンナはほんとうに仲良しだったからね。

エルザがまだルンナとサイズが変わらなかった頃、
ビーチで1本のリードにくくりつけたりしてたよね。
どこにかっ飛んで行くかわからないルンナのお守役?
小さいエルザがお守役だったんだ。
あれはほんとうに微笑ましい光景だった。
ふたりで穴掘ったり、探検したりしてたよね。
おかあさんはそんなふたりを見ているのが好きだったよ。

エルザがうちに来た日、
ルンナと3時間も家の中を走り回っていたの、覚えてる?
あれ以来、毎日毎日毎日毎日、ルンナが逝ってしまう日まで
ふたりで狭い家の中をぐるぐるぐるぐる走っていたよね。
まるで幼稚園くらいのお転婆な女の子たちが
きゃーきゃー言いながら走り回っているようだった。
マシュウとはそんな風には遊べなかったから、
だからルンナが恋しくて、ルンナと一緒に遊びたくて、
こんなに早くルンナのところにいってしまったの?

エルザ、おかあさんは今思うのだけれど、
3わん揃っていたあの頃、あの頃がうちの夏休みだったね。
毎日が夏休みだった。
わいわいわいわい楽しかった。
大変だったけど、でもとっても楽しかった。
けれどルンナが逝って、いつのまにか夏休みも終わってしまったね。
季節は秋になって、エルザも少しオトナになった。
そして今、エルザまで逝ってしまって、うちはもう冬だよ。
寂しいよ、エルザ。
エルザがいなくなってしまって、とっても寂しい。
けれどエルザ、そんな寒い冬でも、
暖かい暖炉のようなマシュウがいてくれるから、
おかあさんは耐えられるよ。
だからエルザ、もう心配しないでいいよ。
おかあさんは大丈夫だよ。
きっとまた春は来るから、
エルザやルンナが生まれ変わって
また春を運んで来てくれるから、
それまでマシュウとふたり、ぬくぬくと越冬しているよ。

エルザ、エルザ、おかあさんのだいじコちゃん。
エルザはやさしいコだったね。
おかあさんがルンナのいない寂しさに泣き出すと、
どんなにヘソ天で爆睡していても、必ずささっとそばに来てくれたよね。
「泣かないで」って、おかあさんの腕や顔をペロペロと舐めてくれた。
あの時はほんとうにありがとうね、エルザ。
今、エルザを失った悲しみに涙する時、
誰もなぐさめてくれないけれど(マシュウはいつも通りだよ)、
でもきっと魂になったエルザがそばに寄り添ってくれているから、
おかあさんはきっと立ち直れる。
エルザにあんまり心配かけちゃいけないもんね。
エルザがちゃんと旅立てるように見送るまでが
おかあさんの役目だものね。

エルザ、おかあさんとふたりで夜道に迷った時のことは覚えてる?
あれはカルフールからの帰り道だった。
おかあさんは間違えて駐車場の裏口から出ちゃったんだよね。
すぐに大通りに出られると思ってたら、なかなか出られなかった。
裏通りを適当に走っていたら、どんどん道がわからなくなって、
あの時はほんとうに困っちゃったよね。
でも、後ろの席にいたエルザがすっと助手席にきて、
おかあさんの左腕にそっと寄り添ってくれたんだよね。
あの時、おかあさんはものすごくうれしかったよ。
ほんとうだったら、10分もかからずに家に帰れるはずなのに、
迷いに迷って1時間近くかかっちゃったけど、
その間、エルザがずっと助手席にいてくれた。
おかあさんは左手でエルザの肩を抱きながら運転してた。
オートマ車に替えておいて良かったよね。

いたずらや破壊もいっぱいしたけど、
でも、それでも、エルザはおかあさんのだいじコちゃんだった。
おかあさんのベッドの上、ヘソ天で眠るエルザに
毎日のように言ったよね。
「エルザ、おかあさんのところに来てくれてありがとう。
エルザはおかあさんのだいじコちゃんだよ。
ルンナの分まで元気で長生きしてね。約束だよ」
その約束は果たされなかったけど・・・・・・。
でも今でも時々、こうやってパソコンに向かっていると、
目の端に映るベッドの上、エルザがヘソ天で寝ている姿が
見える時があるんだよ。

エルザがいなくなったなんて、なんだかウソみたいだ。
今でも信じられないよ。
でもきっとそれは、エルザがまだ傍にいてくれているからなんだろうな。
おかあさんにとってはうれしいことだけど、
でもそれがずっと続くと、エルザにとっては良くないことなんだよ。
エルザはボロボロになった服を捨てたんだから、
次の世界に行っていっぱいいっぱい休養しないといけないんだ。
ルンナと一緒にいっぱいいっぱい楽しいことしないとダメなんだよ。

だからエルザ、もう少しだけおかあさんやマシュウの傍にいてもいいけど、
でも、あともう少しだけだからね。
もう少ししたら、ルンナと一緒にお空にいくんだよ。
お空の上はとってもいいところなんだって。
悲しいことも痛いこともツラいこともなにもない、
ただただシアワセだけがある、あたたかいところなんだって。
ルンナがちゃんと案内してくれるから、しっかりついていくんだよ。
ふざけたりして、はぐれちゃダメだよ。
けれどエルザ、時々だったらふたりで帰って来てもいいからね。
おかあさんやマシュウが懐かしくなったら、恋しくなったら、
いつでも遊びに来ていいんだよ。

そしてエルザ、いつかまた絶対会おうね。
生まれ変わっておかあさんのところに来てね。
今度は健康な身体で生まれて来るんだよ。
けどもし、またお腹が弱いコで生まれて来たとしても、
おかあさんはもっとうまくやるから大丈夫だよ。
今度は絶対に早く逝かせたりしない。
エルザの好きなおいしいものもいっぱい作ってあげる。
スイカやバナナも一緒に食べようね。
また一緒にボールで遊ぼう。
みんなでいろんなとこに行こう。
いっぱいいっぱい楽しいことしよう。
おかあさんはその時を心の底から楽しみにしているよ。

エルザ、エルザ、大好きなエルザ。
おかあさんはあなたを誇りに思ってる。
I'm proud of you
ほんとうだよ。

ダイナマイトお転婆娘、エルザ仮面、大好きだよ。
ありがとう。
ありがとう、エルザ。
エルザのこと、絶対に絶対に忘れない。
あなたはいつまでも、おかあさんの自慢の娘。
また会おうね。絶対に。

From Your Soul Mother
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たくさんのコメント、メールありがとうございました。
今回の件ではほんとうに、みなさんの温かさが身にしみました。
完璧に立ち直るにはもう少し時間が必要かとは思いますが、
でも私は大丈夫です。
ほんとうにありがとうございました。
おひとりおひとりにお返事できなくてごめんなさい。
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